本文へ移動

製造工程

製造フロー

製造フロー
受け入れから製品出荷まで30~60日かけ、じっくりと発酵を促しお客様の要望により、必要に応じ粒度を揃えて出荷します。当社は廃棄物処理法を初めとする環境法令に基づき、廃棄物の安全確実なマテリアル・リサイクルを実現しています。
ニオイセンサー(XP-329)
校正済みニオイセンサー(XP-329)導入
整菌棟付近臭気濃度測定
敷地内の臭気濃度測定
整菌棟付近臭気濃度測定
敷地内の臭気濃度測定

受入槽

受入槽
素性のはっきりした残渣等の原料を受け入れ
食品工場等から車両により搬入された排水処理汚泥、コーヒー粕、茶殻などの原料を受け入れ。汚泥・動植物性残渣などの種類別に分けます。
現在、木くずは受け入れていません。

混合槽

混合槽
発酵に適した条件作り
受け入れた汚泥等の水分を調整するため、受入物同士の混合や種菌(発酵の進んだ肥料)を加え、発酵環境を整えます。

1次発酵槽(10槽)

1次発酵槽(10槽)
調整と発酵がはじまります
発酵を促すため、槽下部から空気を送り込む「エアレーション」を行います。
冬季には灯油を焚いて原料内部を加温し、微生物が活動しやすくします。

2次発酵槽(10槽)

2次発酵槽(10槽)
完熟した肥料へ
1次発酵槽から半完成品状態で移し替え、完熟肥料として発酵を完了させます。水分が盛んに蒸発して、原料内部の温度が上昇します。
臭気を効率良く処理するため、各槽をビニール等で区切り、脱臭装置へ送気します。

廃酸受入槽

廃酸受入槽、廃酸・廃アルカリ受入槽
廃酸の受け入れ
原料中の水分を調整し、発酵環境を整えるための助材として廃酸を受け入れます。
液状化した廃棄物は廃酸受入槽に受け入れ、整菌室で堆肥の熟成に使われます。

整菌室(5槽15列)

整菌室(5槽15列)
完熟堆肥は整菌室で養生保管
2次発酵槽から整菌棟に送り、エアレーションや冬季加温も行いながら、さらに30日から60日かけて発酵を進めます。
完熟した堆肥は整菌室で養生保管され、5槽15列のなかで【未熟な原料】と【熟した原料】をかき混ぜ(切り返し)少しずつ最終の槽まで送っていきます。

製品保管棟

製品保管棟
リバイタルグリーンの保管場
完熟した肥料は「リバイタルグリーン」として製品保管棟に保管され、周辺農家や梨農家等の注文に応じて出荷します。
リバイタルグリーンは、多くの農家や家庭菜園・ゴルフ場で利用されています。
株式会社ビー・アール・クリエイト
〒289-0511
千葉県旭市鏑木3484番地1
TEL.0479-68-4808
FAX.0479-68-4809
産業廃棄物処理業(収集運搬・中間処理)
TOPへ戻る